※ このサイトをインターネットエクスプローラーで正しく表示するには、互換表示設定をしてください。
              (メニューから ツール・・互換表示設定・・このサイトをWEBサイトを互換表示をクリックすると追加できます。)

 
Since2017.1.15232148

活動方針

                               令和3年度 磐周校長会活動方針並びに活動計画

Ⅰ 活動方針

   近年、少子高齢化、グローバル化、情報化といった社会的変化が人間の予測を超えて加速度的に進展している。学校においては、新しい生活様式に留意しながら、いじめ・不登校・児童虐待・学力格差等の諸課題への対応が求められている。

   そのような中、小学校では新学習指導要領の全面実施2年目、中学校では全面実施の初年度を迎えた。国や県はその趣旨を十分に踏まえた学校経営を求めている。そのため、各学校においては、「社会に開かれた教育課程」のもと、指導と評価の在り方を踏まえた授業改善を図り、子供たちが未来の創り手となるために必要な育成すべき資質・能力を育むことが求められている。

   また、県校長会が令和2年2月に発行した『静岡県教育の未来像の探求Ⅴ』には、校長は、経営者として、今と未来の社会の有り様を見据え、確かな理念のもとに学校経営方針を立て、現代社会の多様性を理解し、学校の内と外との力をうまく活用して教育活動を推進していくことの必要性が述べられている。

   そこで、磐周校長会は、「原点に立つ磐周教育」のスローガンを継承した『磐周教育への提言(第10次)』を基盤とし、学習指導要領の理念を踏まえ、各学校において、新しい時代に必要とされる資質・能力の育成を目指した学校経営を進めている。また、校長職の経験値を蓄積した『校長職務ロードマップ』をもとに、経営力の向上に取り組んでいる。これら二つを拠り所とし、校長は、自ら学び続け、自校の課題に対する解決の方向を見極めた上で目指す学校像と校長像を明確にした学校経営を進めるなど、強力なリーダーシップを発揮することが重要である。

   これまで絶えず課題と向き合い切磋琢磨する中で、「子供を大事にする教育」が、磐周教育の根底に流れる理念として脈々と受け継がれてきた。磐周校長会は、各校長がその歴史を語るとともに、先人の志を繋いでいかなければならない。そのためには、今まで以上に先見性を磨き、一体感を持って実践することが肝要である。

   本年度も、子供たちの未来へ向けたよりよい教育を実現する学校運営を進めていきたい。そして、将来の磐周教育を展望しつつ、「磐周一枚岩」と「一歩、出でよ」の精神を大切にしながら「真に子供を大事にする学校づくり」の推進のために、学び合い、支え合う校長会を実現したい。


Ⅱ 活動の重点

 ◎ 『磐周教育への提言(第10次)』『校長職務ロードマップ』をもとにして経営力を高め、教職員の資質・能力の向上を図るととも
    に、創意ある実践を積み上げる。

◎ 学習指導要領の理念を踏まえ、「社会に開かれた教育課程」の具現とともに、「主体的・対話的で深い学び」を通じ、子供たち
   に未来の創り手となるために必要な資質・能力を育む。

◎ 給与等の人事管理の基礎として活用する人事評価の充実を図るとともに、学校における働き方改革の実現、不祥事根絶な
   ど職場の環境づくりを通して、持続可能な学校運営体制の推進を図る


Ⅲ 活動内容

1 部会

 ⑴     小学校部会

  ア 『静岡県教育の未来像の探求V』及び『磐周教育への提言(1)
   ・『校長職務ロードマップ』に基づく実践の積み上げと趣旨の実現   
   ・学びの充実を目指し、確かな人間教育を求める学校づくりを進める。

   ・学校経営力を高め、教職員の育成を図る。

  イ 学習指導要領の深い理解と確かな実践

   ・日常的、組織的な校内の研修体制を構築する。   
      ・「指導と評価の一体化」を追究する取組から授業改善へとつなげる。

  ウ 今日的な課題に対する的確な対応   (地域とともにある学校、小中一貫教育、働き方改革、進路指導等) 

    ※進路指導については情報を共有し、確認・配慮事項を徹底する

 ⑵ 中学校部会

  ア 『磐周教育への提言(10)』を生かした実践の積み上げと新学習指導要領完全実施に向けた対応

  イ 進路指導(生き方指導)の充実と入試への的確な対応

  ウ 部活動ガイドラインに沿った部活動指導と中体連・中文連活動の推進   
         ※令和5年度以降における休日の部活動を段階的に地域移行することへ
の検討

  エ 教職員の資質向上のための指導と育成

  オ 令和3年度全日中静岡大会の準備並びに当日の運営協力

2 地区校長会

  (1)   磐田地区

  ア 研究主題を引き続き「真に子どもを大事にする学校づくり」とし、『磐周教育への提言(10)』『校長職務ロードマップ』
       『静岡県教育の未来像の探求V』を拠り所に研修を進める。

  イ 研究の視点に、「確かな学びの場を保障し学ぶ力を育てる学校づくり」、「子供と教職員が安心して生き生きと活動できる
       学校づくり」の2つを据える。

  ウ 経営研修では、他校の学校経営や授業改善の取り組みを参考に協議を行い、具体的行動を明確にする。11台端末の
       効果的活用についても研修を深 める。

  エ 感染症対策、働き方改革、教職員人事評価制度、職員育成等の喫緊の課題について情報交換を常に行い、問題点と具
      体的行動を明確にしていく。また、必要に応じて市教委や関係機関への働きかけを行う。

  袋井・森地区

  ア 『磐周教育への提言(10)』、『校長職務ロードマップ』をもとに、学校経営力の向上に取り組み、「真に子どもを大事に
       する学校づくり」を推進する。

  イ 新学習指導要領を踏まえ、身に付けるべき資質・能力を育む授業、社会に開かれた教育課程の実現を目指して創意ある
       実践を積み上げる。

  ウ 学校訪問を行い、授業参観、全体研修や課題別グループ研修を通して学校経営力を高め、校長としての力量の向上を
       目指す。

  エ 感染症対策、ICTを活用した授業改善、働き方改革、教職員の育成など、学校経営上の諸問題について情報交換と解決
       のための協議をするとともに、市 町教育委員会、関係機関への働きかけを行う。

3 専門委員会

 ⑴   研修委員会

  ア 夏季・冬季研修会を企画・運営し、学校運営・職員育成に関する研修の充実を図る。

   ・『静岡県教育の未来像の探求V』、『磐周教育への提言(10)』、『校長職務ロードマップ』の一層の理解と具現の方策を
       検討する。

   ・学習指導要領のねらいやGIGAスクール構想等の新たな教育課題に対応する学校経営の在り方について検討する。

   ・児童・生徒を取り巻く今日的課題を把握し、解決に向けた取り組みについて探る。

  イ 新任校長研修会を実施し、新任校長の研修機会の拡充を図る。

   ・校長の職務や磐周校長会の組織・活動について研修を深める。(『磐周教育への提言(10)』・『校長職務ロードマップ』
        の活用)

   ・学校経営の手立てを理念・実務・実践の視点から構想する。

   ・学校経営についての情報収集及び情報交換を行う。

  ウ 研修・研究に関する情報を全会員に広報する。

   ・学校経営や講話等の情報交換を図るため、「磐周校長会たより第143号(電子データ版)」をWeb蔵にて全会員に公開
        する。

   ・磐周校長会の1年間の取組を記録に残し、「磐周教育第37号(電子データ版)」として編集し、Web蔵にて全会員に公開
        する。

 ⑵ 学校経営委員会

  ア 『磐周教育への提言(10)』を活用した取組・実践を発表する。

  イ 研修委員会と連携し、令和3年度活動方針に沿った学校経営について情報交換し合う。

  ウ 学校経営の観点から教育課程の研究を行い、令和4年度の教育課程編成に向けて提言する。

  エ 令和4年度の磐周校長会の活動方針(案)を検討する。

 ⑶ 生徒指導委員会

  ア 実態調査を行う。

   ・HELP ME(磐周地区生徒指導関係調査)を年3回(各学期末)実施   
      ・
HELP ME(磐周地区生徒指導関係調査)の集約と分析 
    ・効果的な取組検討

  イ 生徒指導関係の情報交換と事例提供を行う。

  ウ 各部会(小学校部会、中学校部会)や地区校長会で発信する。

  エ 関係機関(学警連、警察署、サポートセンター、児童相談所等)と連携する。

 ⑷ 特別支援教育委員会

  ア 定数改善や特別支援学級担任の資質向上に向けて具体的な取組みを考えていく。

  イ 進路学習会に参加したり、隣地研修(通級指導教室・相談機関等)を行ったりすることで、見識を深めていく。

  ウ 特別支援教育に関わる状況を把握し、校長研修会等の場で発信していくことで、校長としての特別支援教育推進につい
      て、更なる啓発を続けていく。

 ⑸ 人事定数・給与委員会

  ア 磐周地区教職員の人事・定数・給与に関わる実態調査を行い課題を把握する。

  イ 実態調査を基に要望書を作成し2市1町の教育委員会へ要請活動を実施する。

  ウ 教職員の人事配置状況や定数改善、給与体系の動向等について情報収集及び情報提供を行う。

  エ 校長会基金会計のあり方について検討するともに、財政管理委員会との連携を図る。

  オ 会員に対する福利厚生事業について啓発するとともに、学習会等を実施する。

  カ 共済組合、互助組合の事業の推進と充実のために要望調査とその集約を行う。

 ⑹ 中学校進路委員会

  ア 磐周校長会中学部会への進路に関する情報提供や提案を行う。

  イ 3年学年主任・進路指導主事・進路集計担当者等の研修会を開催し、進路指導の適正化と進路指導担当者の育成、
      並びに進路指導事務の効率化を図 る。

  ウ 中高連絡会や公立高校合同説明会を開催し、中高間の接続の円滑化を図る。

  エ 公立高校・私立高校の入学者選抜制度に関する懸案事項について検討し、県進路対策委員会や西部地区進路指導連
       絡協議会と連携をとり、関係機関へ改善を要望する。

 ⑺ 教育課題検討委員会

  ア 学校や組織を取り巻く教育課題を洗い出し、検討を進め校長会の組織改革を図るとともに、教育活動の改善策を校長会、
       磐周教育協議会等に提案していく。

   ・水泳・陸上課外、音楽発表会を取り止めたことの検証    ・GIGAスクール構想環境整備の進捗状況と課題の把握
   ・「教職員の勤務時間の上限に関する方針」の課題把握   ・オンライン会議活用の現状

   ・校長会専門委員会再編の検証                  ・コロナ禍の中での教育活動の課題対応