1. 実施月日 令和5年7月26日(水)
2. 講師名 林家 花丸 氏
3. 演題 『
人と人 こころとこころ』
4. 参加者数 340名
5. 講師についての感想等
・話し方、仕草、小物の使い方など洗練されていて場面が浮かびました。落語家
さんのような授業を目指したいです。無駄な言葉がなく、想像力が湧く、印象
に残る授業が理想です。おでんや引き出しの話など交えて伝えなければならな
い大切なことについても教えていただきました。
・林家花丸さん、とても素敵な方で、話に聞き入ってしまいました。話し方、さ
すがプロだなと思う間の取り方、声のトーン、スピード…何年かけてあれを身
につけたんだろうと考えてしまいました。内弟子修行の話を聞いて、それをや
っていくことであの細やかな気遣いや人間性が身につくんだと思いました。落
語家さんの講演を聞くのは初めてでしたが、とても楽しい講演でした。
6. 講演内容についての感想等
・「人はおでんの具のようなものだ」という話が印象に残っています。教員も
ですが子供たちは、それぞれに個性があり、特性があり、長所・短所がありま
すが、その”違う部分”がよいのであり、そこをお互いに尊重できる人間関係を
作れるよう心がけていきたいと思いました。
・例え正論であっても相手のこころを思いやらなければ、ただの独りよがりの
「語り」になってしまう。大切なことは自分と相手のこころとこころを通わせ
ること、「伝える」ことであると感じました。ついつい、語気を強め、頭ごな
しに子どもを叱りたくなる時もありますが、私たち教職員にとって大事なこと
はその子どもが自ら正しくあろうとするこころを育むことであり、そのために
は、時に「やって見せたり」、「説いてみせたり」、「見守ったり」と様々な
伝え方で、私たち教職員の思いを子どもに届けたいと思いました。