Since2017.1.15491598

磐周教育研究所事業計画

磐周教育研究所の4つのセンター機能(研修・情報・福祉・文化)と定款に基づく法人としての公益的な機能の充実を図り、磐周教育の発展と、地域に根ざした豊かな文化の創造に努めます。
 

令和5年度計画


(1) 児童生徒の力を伸ばすよう教職員(社員)の資質能力を高め、磐周教育研究会各部の教育研究活動や磐周教育研究集会(教育講演会、分科会、研究講座)、ソフィア発見講座等を充実させると共に自主研究サークルなどの主体的な研究活動を支援します。

 磐周教育研究所を会場とする教育研究活動が安心して行えるよう、感染症予防対策に万全を期して、来所者の検温・手指消毒、机の消毒、換気等を徹底して行う。

   また、オンライン会議システム「ズーム・ミーティング」の活用を進め、感染症対策と働き方改革の両立を図る。

  ①  各研究部においては、教科等を学ぶ本質的な意義の中核をなす「見方・考え方」(どのような視点で物事を捉え、どのような考え方で思考していくのか)を重視し、各々の専門性を高め合う研究に取り組む。

研究推進テーマ「子どもの未来に生きて働く資質・能力の育成」

  ②磐周教育研究集会(教育講演会、分科会、研究講座)、ソフィア発見講座を充実させる。

    教育講演会   7月26日(水) アミューズ豊田 ゆやホール

講師      林家 花丸(はやしや はなまる)氏 落語家

演題      「人と人 こころとこころ」

     分科会       7月27日(木)~7月28日(金)

                国語部、算数・数学部、小学校保健体育部、中学校保健体育部、

英語部、道徳部、特別支援教育部、学校図書館部、情報教育部、

・静教研磐周会場…国語部、小学校保健体育部、中学校保健体育部、

道徳部、小規模校部

     研究講座    7月27日(木)~7月28日(金)

           社会科部、理科部、音楽部、図工・美術部、小学校保健体育部、

中学校保健体育部、技術・家庭科部、生活科・総合的な学習部、

特別活動部、学校給食・食育部、生徒指導部、学校保健部、

学校事務部

 

    ソフィア発見講座   活動推進委員会を中心に講師を選び、年2回(10月、11月)発見講座を開催する。なお、会場は参加者の利便性を考慮し、磐周教育研究所及び袋井市教育会館の両方を使用する。

(2) 情報センター機能の充実をめざし、確実・安全・迅速な情報の送受信を工夫します。

① クラウド型ミライムを活用し、迅速かつ安全な情報通信をとおして効果的に教育活動を支援する。

研究所ホームページ「NETCOMMONS(ネットコモンズ)方式」を利用して学校のみならず、保護者や児童・生徒及び一般市民町民に教育事業や教育研究活動を広報し、公益的な法人としての活動への理解を図る。

③「情報教育ネットワーク推進委員会」(特別委員会)が中心となって、令和3年度に導入したオンライン会議システム「ズーム・ミーティング」の活用を図り、教職員の働き方改革を促進する。

また、令和5年1月に開通した3市町教育委員会と53校と磐周教育研究所を結ぶ「クラウド型ミライム」を活用し、Web蔵からの円滑な移行に努める。また、Web蔵のメッセージ機能はミライムに任せ、各組織のフォルダ機能については新たなサーバー契約を進める予定である。

(3) 磐周教育研究所及び付属財産等の確かな管理運営に努めます。

令和元年度に監事を1名増やし3人体制とした利点を活かし、会計処理や管理運営等一般社団法人の公益性を踏まえ、より適切な運用ができるように努める。また、事務職員部代表3名による中間監査のための予備監査を実施し、専門的視点からの助言を受け、会計のさらなる適正化を図る。

利用者が安全でしかも充実した研修ができる環境の整備に努め、計画的に施設・設備・機器の整備・補修等を行う。

特に持続可能な研究所の管理運営に関わる大規模修繕長期計画を実施するとともに、財政管理委員会が中心となって令和4年度から始めた全社員による「修繕資金拠出」を確実かつ適正に実施する。

  ③ 磐田市からの要請により、研究所を市の「福祉避難所」として提供する。

(4) 公益性を持つ法人として行政、地域住民、現職・退職教職員等との交流を促進すると共に、教養を高めるための文化的環境を整備する。

市町教育委員会と連携し、研究所の公益性を高めると共に、ふれあい交流センターや地元自治会等地域施設や住民との交流を深め、地域貢献に努める。児童生徒や現職退職者の作品展示などを通して教育文化の創造に努める。

教育資料、蔵書DVDライブラリー等の活用を図ると共に、コンピュータやプロジェクター等の機器並びに無線LAN、オンライン会議システムを活用し、情報通信環境を工夫した研修効果の上がる環境を整える。

③ 磐田市文化協会(文化協会ホームページにて「1階ギャラリーの紹介」と公開)と協力し、児童生徒紙上美術展や互助組合趣味の会展・教職員美術展、絵画愛好会等と連携し、ロビー・ギャラリーの計画的な作品展示を推進する。